星海瑠衣子の部活日誌(仮)

Vtuber的な、バーチャルゆるふわ青春ガール星海瑠衣子の活動日誌。

星海活動日誌.2020/05/30

休校期間が終わる。私は結局何をすることもなく終わりそうで。
部活も休みといいたいところだが、部員は私だけなので家でも活動しようと思えばできる。活動せずにいたのは怠惰か、方向性のなさ故か。
 
最低、月一では日誌を書けと顧問に急かされ渋々打鍵する私。顧問は、まるで担当編集だ。しかし、部室を活動人数未満の部が使うには最低限の活動実態があることである。私の場合、それが日誌。
それに部活棟の二階、図書室への連絡通路に一番近い部室が割り当てられているのだ。好立地すぎる。たとえて言うなら駅から5分の建物くらいの感覚。教室からは8分くらいかかるのがネックではあるが……。10分休みで移動しきれない。
 
5月の過ごし方の話。少しだけ勉強もした、学生らしく。英語ニキさんの夏目漱石夢十夜の読書会の配信。
 
自分なりにノートも取ってみた。
 
学生時代、ノートが男子並みといわれきれいなしっかりしたノートが書けない。部屋の掃除をしていて発掘された黒歴史の小説ノートを見ても我ながら自分の字が識別できない。最近になって気づいた、手書きで文字を書くことも苦痛なのだ。
でも授業を受けるならばノートを書いてみてもいいかもだとか、リベンジしてみようと思ったのだ。提出したら褒められてとても嬉しかった。
当時と違ってiPad ProとApplepencil、電子媒体でやったのもうまくできた要因かもしれない。プリントとかを切り張りするのがハサミでまっすぐ切らなくてもよいし、貼り付けても移動できる。現役の時に欲しかった。
まあ、今も学生時代だし現役なんですけどね。
 
 
部活を暫定文芸部として立ち上げたはよいものの。どう活動をするんだろう?だとか、本を読むのは体力を使うなと思った。なので、様々な本に触れるためまずは読みたい本を読んでいる。読書に向けたテンションを上げていくところからスタートしようと考えた。ほぼ、漫画と雑誌だがそれでも本には変わりないのだ。
文芸部が出てくる漫画を数冊読んだ。
まず一冊は、乙女文藝ハッカソン。大学に文芸部サークルがたくさんあり、文化祭でチームで一本小説を書く話だ。
執筆するスタイルが人それぞれで少しときめいた。小説を書くときに参考になることもたくさん載っていた。こんどまたじっくり読もうと思う。
 
二冊目は響~小説家になる方法~
主人公の響が自分の信念を曲げられない性格で言いたいことはすぐに言うし、暴力的な手段にでてしまう。凄くこう、昔の文豪にいてもおかしくないな思った。私にはとても真似できない、というか真似したら怒られる……。友達にはなれないなと思った。
でも、「小説好き?」と訊かれたときに好きと答える響はすごく等身大でかわいかった。
2018年に映画化されていて、Netflixで観られた。原作からかなり削られていて観る人を選ぶなとは思った。主人公と担当編集のキャストがすごくあっててそこはよかったと思う。
 
先にアニメを観て面白かったので原作も買った。ちょうど5巻が四月に出たばかりだったのでそこまで一気に読んでしまった。
町田さわこと自分がすごく共通点があって共感できた。私も読書家っぽいことをしたいけどあまり本を読まないタイプだからだ。それでも楽しそうに本を読む姿はすごく好きだ。漫画に出てきた本も気になるのでまた調べて読んでみようと思う。
 
昔は図書室でたくさん本を借りて読んでいたが、今となっては金銭面的にも時間的にも当時と同じペースと体力で読むのは難しい。
そして私は一年もすると見たアニメもドラマも本も記憶が8割くらい抜け落ちてしまう。
故にこれを買ってみた。

読書ノートである。正直私は物事を形から入るタイプなので続くかはわからない。
わからないけども!このハードカバーの装丁!すごくかわいい!手書きするの苦手だけど文房具見るの大好き!!!!ほしい!!!
というテンションで買った。
ただこう言うのを書くのも文芸部っぽいかな…。ということでゆるゆると書いていきたいなと思う。