星海活動日誌 2020/06/18 The 環境構築
湖底都市も梅雨入りしてしまった。通学で歩くたびに足の周りがじっとり重たくなる。長靴を履けば良いのだが、校則の都合上推奨されない行為である。なので指定された靴を履き重い鞄を持ち往復する日々。
衣替えを今か今かと待ちわび、月が変わって半袖セーラーよ。
それを眺めて生命の螺旋を思う。
ソーシャルディスタンスが求められる昨今。我が部は例によって、密にも成らず。活動制限もなく、そうされずとも特に何もせず。
今回も書くことないなぁと思いながら半月のことを思い出したら思ったより書くことがあった。
まず告知がある。
姫寺まつこ氏とアソビ大全51配信をしました。
アーカイブはこちら。
三月のニンテンドーダイレクトの配信の時、絶対買おうとずっと楽しみにしてきたゲームが6月5日に発売されました。
そんな中の朗報。51種類ゲームが入っていて4500円程度のコスパは強い。
アーカイブを見て少しでも面白そうだなと思ったら、無料の体験版もあるのでぜひお試しあれ。
あれから、配信外でもほかのゲームを遊んだらヨットとテキサスポーカーがすごくおもしろかったのでまた配信でできたらいいなと思いました。
しかし、なぜ私は「アソビクイーン」なんだろう。
作業スペースを捻出しました。
小学校のときに使ってたワゴンの引き出しの中身を整理したら引き出しにちゃんと物が入れられるようになった。当たり前の話だが。
加えて、ニトリでスチールラック(キャスターのついたワゴン)も買った。今までこたつにパソコンを置いていてその上に細々した物も置いていて、ノートを広げるスペースもなく諦めていた。
そろそろ夏に向け、活動しなくては成らぬ。梅雨の前の晴れ間に、掃除をせねば窓も開けられぬ。掃除をする。
それに伴い、小中学生の頃に書き殴っていた小説やらポエムノート、なんなら歯も出てきた。小説ノートに関しては作者がキャラクターの会話に乱入するタイプの奴。古本屋で購入された魔導書の値段が税込み105円。これぞ混沌である。
あの頃書いた残念な読書感想文は出てこなかったのは救いか否か。
割とあっさり目に掃除は終わった。
他の場所は梅雨が明けてからって事にする。怠惰だ。
しかし机の上は片付き、iPadも本も置ける。タンブラーも置ける。作業しながらコーヒーだとか紅茶だとかを飲むのはエモいと思うので、それも購入。
片付いたことをいいことに沢山文房具や本も買った。
調子乗って沢山買っていたら値段がやばかったが初期投資である。というか物事は形から入るタイプなのでこの情熱が続けば良いのだが。
数年前に買った万年筆が発掘された。ペン先を水につけ置きし、また使えるようにした。万年筆も当時、高い強そうなものが千円で買えるとかヤバい。しかも、万年筆使ってるとかできる文豪っぽいって感じで買ったものだった。
なんならもう一本買い足してしまった。筆圧が強い人間なのでさらに細字のタイプが出ていたからだ。
インク瓶も調べていたらカラフルで、集めたいなと思ったがまずは沢山書いてからではないと物の持ち腐れになると思い断念。まずは使い捨ての詰め替えから頑張って使っていこうと思う。
と思ったら、ワゴン品の万年筆も見つけてしまって買うまで秒読みである。そういうところだぞ私。
前回の読書ノートを探しているときに、耳をすませばじゃんヤバいくらいの気持ちで見つけた読者を記録するカード、昔の図書貸し出しカードに似た形をしていて可愛い。我が校の図書室はすでにバーコード管理なので、袋の名残しか見たことない。
ロフトで見つけたノートは、小説の書き出しのような一文が毎ページありそれをテーマに何か書く。文芸部ぢからが上がりそう。
現代文の参考書は、以前英語ニキさんにオススメされた物。私は学生だし正直ブランクがありすぎて言葉がわからぬ。文芸部としては由々しき問題である。パワーをつけようと思った。しかし、参考書を使ったことのない私はそれをどう使えばいいかわからないのだった。
すみっコぐらしのプログラミングのドリルは、本屋さんでみてたら思ったより内容がわからなかった。あとすみっコぐらし大好きだし、シールついてるから買った。女児じゃないか、乙女というよりは。しろくま推しです。
ネーミング辞典は、語彙力の足りなさとネーミング力の無さを補うために。
昔から、タイトルや人物名等ネーミングのセンスがない。なので、ショートストーリーを上げる時など無題になりがちな人間。私の人生か?
ここまでの日記を読み返すと、我ながら買ったという記述が多過ぎると思う。基本的に所持していると大変emotionalという理由で、衝動買いしがちなのだ。感情に揺れ動かされ、財布も揺れ動く。そんな乙女だ。
揺れ動くばかりで、今は昔みたいな乙女ではいられない。あの頃みたいに何も考えずに書けない、内から溢れ出てこない。ノートを見ているとあの頃の私は今よりちゃんと物量を書いていた。序盤しかなかったけどそれでも思い向くままに。今の私に足りないのはそれだなと。見せずとも書いていこう、昔より怠惰な私がゆるふわ乙女となるためにはそれしか道がない。だとか考えるのが一番乙女らしからぬ。